人とデザインと情報の繋がりをお手伝い。|フューチャー&ノンフィクションワークス ハーベスト

高山、静止デザインやめるってよ



NHK受信料払ってますか?
 
先日、職員様が取りに来られたのでキチンとお支払いしました。
(引越してから手続きし忘れていたのです)
よく「NHK見てないのになんで金はらうんだ?」と仰る方がいらっしゃいますが、
私自身、年をとるにしたがってNHKの番組の面白さによく見させて頂いているのです。

昔からいつかでるぞ!(笑 と豪語している

「プロフェッショナル 仕事の流儀」
http://www.nhk.or.jp/professional/



を筆頭に、歌詞や詩が好きな私にもってこいで大好きだった、

一流音楽家の「言葉」を掘り下げる

「佐野元春のザ・ソングライターズ」 (現在終了)
https://www.nhk.or.jp/songs/song-w/


はては

「大河ドラマ」はもちろんのこと

 

「アイカーリー」

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/r/icarly/


「めざせ!会社の星(Good Job!会社の星と改名後終了)

まで、NHKをよく見ています。

 
そんな中、今年1月15日よりある新番組がはじまりました。 
 

『岩井俊二のMOVIEラボ』(毎週木曜午後11時〜)
毎週岩井俊二監督が色んなジャンルの著名人とともに「映画」について深く語る45分です。


しかもこの番組は「佐野元春のザ・ソングライターズ」 のように「映像家」志望の未来の映像クリエーターを目指す学生たちの前で講義として語られるのです。


私事の話になりますが、幼い頃より亡き父のおかげで「映画」が大好きです。
それこそ2,3歳の頃から「スターウォーズ」やら「ジョーズ」やら、
ありとあらゆる映画に連れて行ってもらいました。(しかも字幕!)


私自身も今では仕事におされレンタルばかりしか観れてはいませんが、
映画館、レンタル合わせて年間数百の映画を観ていました。
父は晩年、最後まで映画漬けでした。
そして私とまるで競うかのようにお互いが映画の感想を言い合うことが
最大のコミュニケーションだったように思います。


そんな私ですが高校卒業後最もはまった映画が岩井俊二監督の作品たちでした。 

「undo」「Love Letter」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
「PiCNiC」「スワロウテイル」「四月物語」「リリーシュシュのすべて」・・・

数え上げれば切りがないほど観ました。


岩井俊二監督作品の何が好きかと言われれば私はこう答えています。


「脈絡はあまりないけれどストーリーに対して映像の美学」


岩井俊二監督の作品は一つ一つの作品の映像に色調補正がかけられているように見えるのです。
例えば「スワロウテイル」などは最初から最後まで「オレンジ色」の色調で統一されています。
また「リリーシュシュのすべて」は「緑色」など、その映画が持つ雰囲気にあわせてメインカラーを際立たせ、なおかつ全体的にその色のフィルターをかけてある気がするのです。
(意図したものかは正式に聞いたことありませんので不確かではありますが) 


勿論洋画、邦画、ジャンルを問わずどの映画も好きで観ますが、どっかーん!な洋画より
「和の色彩」を感じさせてくれたり、言葉選びに繊細さをみせたり、
ホラーは「因縁や執着の怖さ」を感じさせてくれる邦画っていいなと思います。


前置きが長くなりましたが・・・そんな「岩井俊二監督」が
毎回テーマにそったジャンルの様々な映画を語り尽くしてくれる
(第一回はエヴァの庵野秀明監督も!)とあれば見逃すはずはありません。


岩井俊二監督及び色んなトップクリエーターはつぶやくように話すので声ちっせーな!(笑


と思いながら様々な映画の映像と共にストーリー、映像技術、歴史など
盛り沢山の内容でとても楽しめました。 


そんな中で特に私の目を引いたのがその番組の中であるコーナー


『1分スマホ映画』


とりあえず私が観たのが第1回だったからか、
その場に観覧している学生たちが「スマホでショートフィルム」を撮って提出。
岩井俊二監督はじめ庵野秀明監督たちに評論されるという、恐れ多くも
学生たちにとってはチャンスなコーナーでした。

なかにはストーリーやカメラワークだけでなく
映像編集技術を駆使し合成的な芸術にしあげた作品もありました。
http://www.nhk.or.jp/program/movielab/theme.html 


まさに今、

『万人映像クリエーター時代」

を反映しているコーナーだと思います。


最近、カメラワークや技術、知識の勉強と経験は今でも必要だとは思いますが、
スマホやデジカメの登場により『映像の敷居』がグッと下がってきました。


簡単に動画作品をネットで公開!や
職業「ユーチューバ−」など、映像業界もネットがもたらした恩恵計り知れません。

編集に関してもAdobeの定額制「クリエイティブクラウド」に代表されるように、数年前うん十万出して手に入れた編集ソフトが学生でも余裕で手が出るほど簡単に扱えるようになりました。


その気になれば高い機材、編集機器などつかわなくても「映画」すら撮れちゃう時代。
そのうち本当に「全編スマホ撮影!超大作!」などとうたった映画が
映画館で公開される日も遠くないかもしれません。 


私の事務所でもWEBでの利用のため、デザイン込みで「映像の編集」仕事依頼も増えてきました。

最初は「敷居高い??出来るかな??」と不安でしたが最近のソフトは解りやすい!
こんなのチョチョイで出来ちゃいます。
(特に日頃からイラレ・フォトショップを使用しているデザイナー様は
いとも簡単にできるので一度チャレンジしてみることをオススメします)
 


「今、本当に映像の時代。企業も映像プロモーションを求めている」
と感じている矢先にこの「岩井俊二監督」の番組及び 「1分スマホ映画」のコーナー。


将来の流れを示唆しているようでとても興味深く感じられました。

じゃあ映像は映像屋に頼めば良いやん!


もちろんそうです。
その方がクオリティーも技術も半端ないと思います。
もちはもち屋!プロはプロに! 


しかしやはり「映像は高い!」というイメージが先行し、実際に依頼後「それほどの予算がない!」と投げてしまった方も多いと思います。
 「デザイン」もそうなのですが、決して「安く」はないかも知れません。


それは「作られた作品」だけの価値ではなく「機材」「ソフト」や「技術」「知識」の料金も含まれているからなのです。
私も「デザイン」に携わる者として否定しませんし「当然」だとも思います。
デザイナーや映像クリエーターはボランティアではありません。
自分達が潰れてしまう採算では意味がありません。


しかし企業や会社には「予算」というものがあります。
アベノミクスに期待がかかるとはいえ、
まだまだ不況で恩恵を感じる事が出来ないと思われている個人も含め企業もたくさんいると思います。


ではどうすれば良いのか・・・

映像(広告)は静止広告にくらべて「伝わりやすい」という効果も無視できません。


そんな堂々巡りの思考の中、とある「ランディングページ」企画のお仕事を
お手伝いさせて頂ける事になりました。


以前の事務所でルームシェアしていたQT氏こと福山氏「株式会社CUBELiC」が
映像屋として革命的な企画を立ち上げました。




映像は自分(企業)で作っちゃえ!
わずか1ヶ月で動画CMが完成!「社内映像制作部」


という企画です。


ランディングページの原稿をいただいたり、
制作上先にメルマガ登録テストをさせていただいたりしたのですが、
これは「本気(と書いてマジ)」でノウハウを惜しげもなくさらけ出してます。
登録特典映像だけでお腹いっぱいの知識を得られます。


これ正直これから先、逆にキューブリックのクビしめるんじゃ?とも思ったのですが(笑 


ランディングページを制作した私があまりしのごの言っても「宣伝」に聞こえると思いますので
(私はアフィリエターではないので「宣伝」に対する見返り料金もいただいておりません)
しかもありきたりのうたい文句かもしれませんが当然

「無料」

ですので皆様ご自身の目でメルマガなりを、是非拝見して欲しいと思います。
企業だけではなく個人にも今現役のデザイナーにも「映像知識」は知っておいて損はありません。
(私は「無料」でここまで言わなくても良いんじゃ?と注意させていただいたほどの
現場ならではの知識を教えてくれます) 



企業のコスト削減と集客力アップを同時実現!
「社内映像制作部」

http://fb.cubelic3.jp



企業は動画を依頼する時代ではなく作る時代へ

歴史が変わるかも知れません。






追伸

タイトルで「ジョーク」と言いましたとおり、
紙媒体やWEBデザインなどの「静止デザイン」
もちろんやめませんのであしからずです。
まだまだお仕事募集中!
私のFacebookプロフィール画像が
「桐島、部活やめるってよ」映画のポスターに似ていたためと
「動画」を結びつけたパロディーです。


私は向こうが真似したって言ってますけど(笑 

「終わる」、ということ。




少し前の事になってしまうのですが、ふくい産業支援センターのデザイン振興部が毎年開催されている全12回のセミナー「 デザインを活かした商品づくりの実践プログラム」・・・・通称「デザインアカデミー」の最終プレゼンに行ってきました。

私は去年13期生として受講させていただき「旧河野村の活性化」をテーマに取り組みを進め(現在も自己進行中)、今回は当事務所の辨畑が14期生として参加させていただきました。

今年の辨畑立案&ハーベストとして取り組むテーマ(試行錯誤しましたが)・・・

 「エンディングノートのあり方」

という、何とも難しいテーマで取り組むこととなり、紆余曲折しながらも最終プレゼンに向けて私も意味を問いながら進めていくことに。

しかしアイデアと、試作品とプレゼン資料を準備するなかで、取り組めば取り組むほど歴史の浅い「エンディングノート」というものがこれからどういう風に求められ、どういう風に変化していくのかを深く考えさせられ(正直2日ほど徹夜だったのですが)日頃の仕事とは違ったワクワク感を感じることが出来ました。



「どこにもないものを」という コンセプトのもと「エンディングノートだけどもエンディングではないノート」として


・死=ネガティブではなく、死までの人生の証としての記録

・ひとりでこっそり書くものではなく、縁あって繋がっている(友達や家族など)と完成させていく

・母の日は「カーネーション」というように、敬老の日はこれをギフトとして贈れるようなもの

 などなど今までのエンディングノートとしての役割を果たしながら180°考え方を変えたものを、最終プレゼントして発表させていただきました。
もちろんまだまだ改良の余地も山ほどあります。
今後更なる追求をし、それこそどこかの企業様と手を組んでいかなければ本当の製品としての完成は遠いことだと感じているので、セミナーが終わった今はそれが課題となってくるでしょう。


また、これは事務所サイドの喜びでもあるのですが、今回の発表は(たぶん福井で初?(未調査です)であろう)、電子書籍(ADPS)を使った「魅せる」プレゼンをさせていただきました。

若干ばたばたとつたないプレゼンとなってしまいましたが「どうやってこれ作ったの?」という声もいただき、パワーポイントとは違う形でのアピールは出来たのではないかと感じています。

追記として・・・
昨日とある方とお話していた時、偶然にも「エンディングノート」のお話をされていたのでとっさにiPadによる電子書籍(発表の時使用したのが残ってました)によるプレゼンをさせていただきました。

また、今回立案した「エンディングノートだけどエンディングではないノート」にご興味を示していただき「うちの医院長に話してみるわ」という言葉をいただきました。
人の繋がりとか縁とかは不思議なもので・・・強く願えば向こうからやってくるというのもあながち嘘ではないのかもしれません。
製品化確定とは現段階では言えませんが今後前向きにお話が進み、いろんな方企業様と絡みながら企画が広まっていくといいなと思っています。

電話一本、お問合せ一本いただければ全国どこにでもサンプルとiPadひとつで、はせ参上いたしますのでお気軽に当事務所にご連絡ください!

ヘレンプロジェクト2!

一週間というものはあっという間なもので・・・

前回の「ヘレンプロジェクト」から1週間が経過し、いよいよ本日は糠漬け作業となりました。

今回は「ヘレン(へしこ)」を漬けるにあたり、米麹という隠し味兵器を「ヘレンプロジェクト」の講師「さへい」の女将さんがご用意されていました。
米糠プラス米麹で漬け込んでいくということで、参加者の中には「体にいいものばかりですね!」というコメントもあり、これはうまくならないはずはない!!!と期待が膨らみます。



早速作業開始ということで「へしこの館」の倉庫から、前回漬け込んだ樽を運んでくると・・・漬けた時より重石が下がり、結構な量の漬けた汁が油と共に出ていました!!


私たち参加者はそれだけで大興奮(笑)



その漬け汁を丁寧に取り除き(この漬け汁は約2週間後に本漬けされた「へしこ」の樽に混ぜられるそうです)




漬ける前の「塩おとし」をするために、女将さんの手ほどきを受けながら流水でザブザブと豪快に洗っていった後、いよいよ本格的な「糠漬け」へと作業は進んでいきます。


まずは一つ一つの鯖の頭やお腹の中に、これでもかってほどの大量ーーーーーー!に用意された米ぬかを詰めていきます。 





最初はご主人に教わりながら恐る恐るながらも、慣れてくれば次第に豪快に!



規則正しく樽にならべたら・・・



一層ごとに唐辛子、米麹、そしてさらに大量の米糠でいわゆる「ミルフィーユ」状態にしていきます。


そして・・・完成!!!

きちんと「ヘレンプロジェクト」のステッカーを貼り、


再び重石を乗せて来年の5月末まで倉庫で眠りにつきました。

来年の収穫(?)がとても楽しみです。
来年は真空パックしてそれぞれ希望の本数を持ち帰ることになっています。
いっそのこと本当に「FLAT印のヘレン」でラベル貼って売りますかーーーーーー!〈笑)


(お土産に買った去年さへいさんが漬けたお手製へしこ。来年はこうなる予定!) 


今回も「さへい」さんから逆に「河野梅」のお土産を一人一人にいただきました。
 私は前回買い忘れた河野村特産物「梅の河梅煮」を買いましたが、大量におまけしてもらえたり・・・・今回のプロジェクトに参加してみて改めて「田舎ならではの『人の温かさ』」を実感することができました。
10代、20代では気がつかなかったことも見えた気がしました。 


えーとこやん!河野! 


こういうプロジェクト、いいですね!!
これは本気で「ヘレン丸プロジェクト」、乗っかって「せーげプロジェクト」も本気でやるしかない!ニヒヒ


 

 

ヘレンプロジェクト!



注)少々グロテスクな写真もありますので食事中の方や、魚といえども血や内臓が苦手な方はご注意ください!

福井の特産物のひとつ「へしこ」を食べたことがありますか?

福井に住んでいる方なら誰でも「YES」と答えると思います。


では「へしこ」を漬けたことはありますか?と訪ねられたら、

たぶんほとんどの方が「NO」と答えるかもしれません。


今年の3月にFLATで実施された松田龍太郎氏(bank towada代表)のスクーリング にて

『福井を盛り上げる企画を考えよう』というアイデア出しの最中に、先生が「へしこ」と書いた紙を「ヘレン」と読んでしまった勘違いから始まった企画

「ヘレンプロジェクト」

それは自分たちで「へしこ」を作ってみようという企画。

実は私も海沿いの南越前町(旧河野村)に生まれ育ちながら、まともに「へしこ」を漬けたことがありませんでした。

しかし「へしこ」好きの方なら誰でも、「もし自分が漬けたへしこなら絶対うまいと感じる!」と思うはずです。

しかも会場は河野村!これは参加するしかない!
 
その後いくつかのご縁とFLAT藤田さんの実行力に助けられながら

くしくも(?)アメリカ独立記念日の本日、「ヘレンプロジェクト第一回」が開催されました。


場所は河野村にある昔の巨大冷蔵庫を改造した通称「へしこの館」


平日にもかかわらずたくさんの参加者とこれまたFLATでカホン作りワークショップを開催された山崎正夫氏も遠く神戸から参戦!血だらけ(笑)になるのでまずは漁師用カッパ等で全員フル装備です。

本日は旧河野村糠にある民宿「さへい」さんのご主人と女将さん達のご協力の元、鯖の開き方から丁寧に教えてもらい、参加者は100本の鯖を次々とさばいていきました。



最初は「うへー内臓・・・」と躊躇しがちでしたがそのうち慣れてきて素手で内臓も血も平気に・・・慣れって怖い。

山崎氏にいたってはあえてこういう写真をあえて撮ってくれとか・・・(笑)


開いた後は塩つけ作業です。


その後きちっと並べて漬けていきました。


重しを乗せてひとまず完成!

とりあえず来週の第二回「糠づけ」まで1週間漬けこみます。

来週また来るころには重りが沈んでいい感じに出来ていますように・・・


その後「さへい」さんにてお風呂と河野村特産品、もちろん「へしこ」もごちそうになり、大変楽しくておいしい時間を過ごさせていただきました。


現在日本中どこでも過疎化が深刻化しており、河野村も例外ではありません。

民宿等もつぎつぎと廃業し、若者の流出や漁業の跡継ぎ問題も深刻です。


そんな中、このようなイベントで河野村以外の方や県外の方達の「楽しかった」とか「おいしかった」などの言葉を聞くと、自分自身もまた「きづき」を新しく発見していることに気づかされたようでした。

当たり前ですがこういった「縁」とか「人と人とのつながり」を、時間をかけてでも増やしていくことだけがかかえる問題の解決策なのかもしれません。

また日頃デジタル化している生活の中で(私たちの仕事は特にですが・・・)ネットで調べただけでは上がらない経験値も稼いだ気がします。


とかなんとか言ってますが、単純に今回が大成功して来年はもっとたくさんの人たちと「ヘレン」が作れるとおもしろいですね。


とりあえず1週間後が楽しみです。

追伸

今回のイベントの為に前の日から草刈り、道具等の手配など相当の準備をしていただいた「さへい」さん及びご協力していただいた河野の皆様に感謝いたします。


 

staff

スタッフ

categories

カテゴリー

archive

アーカイブ

▲ ページTOP