人とデザインと情報の繋がりをお手伝い。|フューチャー&ノンフィクションワークス ハーベスト

告白 kokuhaku



この1年、盆も正月もなく働きました。

2日で睡眠時間2時間という日もありました。


それは以前ブログに書いたこの記事がきっかけでした。

福井県には小さい県ではありますが「広告代理店」様も多く、
デザイナーのみならず、広告業界にとっても「競争」が盛んに行われています。


 そんな中、今を必死に闘っている目からみても、
昨今クライアント及び福井に多いとされている第二次産業、
すなわち製造様、販売メーカ様の希望はどんどん

「対全国に売ること、売れること」

が主体となってきているように感じています。

インターネット販売が主流になっている今、「対全国」も身近な販促場として
視野にいれるのは当然のことだと思います。

その中でご存知の方も多いと思いますが、
「セメントプロデュースデザイン様」に代表されるような
デザインにしても販促にしてもトータルブランディングのすぱらしい成果の活躍。

「私達ももっと頑張らなければ!」

という気持ちを込めて書いた記事でした。
この記事に賛否両論を含め様々なご意見を頂いた中、とあるデザイナーの一言

「 名前出したからには(セメント様など)自分もそうなればいいのでは?(的なこと?)」

この言葉が自分を突き動かしました。


売ること。

売れること。 


デザイナーは綺麗な、うつくしい、デザイン、ハイ終わり?

販売まで責任を持つべき?

ニーズは?
 
様々な思考が渦巻いてある種のもどかしさも覚えました。
 勿論私達(ハーベスト)には大手広告代理店やマスメディアに対してコネクションもアプローチするすべもありません。
地道な積み重ねをするには膨大な時間もコストもかかってしまいます。


そんな中、ひょんな繋がりからとある方のホールディングス経由の仕事をすることになります。

「与沢翼」氏

 一時期はTVなどに頻繁に出ていたことがあるのでご存知の方も多いと思います。
私自身、実はずっと前にこの方をブログネタにしたこともありました。 

ちょっと今はいろいろあって契約も終了しましたが(ググればすぐわかります)
この与沢翼氏はネットマーケティング界の天才と呼ばれ、
一時期は「秒速で億を稼ぐ」とまで言われました。
また、TV等での派手な金遣いなどもあり批判も沢山ありました。

しかしこの方、インターネットマーケティングだけで本当に
「億単位」の売り上げをあげていました。
ひょっとしたらそこら辺の「ただの石」も、もしこの方にかかれば
価値あるモノとして売れるんじゃないかと思ってしまうほど・・・
※本当にそれやったら「詐欺」ですが。

マーケターとしては真の天才だと実感し、その「売る技術」を探ろう。
テクニック、手法を学ぼうと彼と彼にまつわる仕事をお受けする事にしました。


ある意味「地獄」でした(笑
1年が3年くらいに思えたほど密度が濃い1年でした。

まず東京時間は24時間が12時間しかないのではないか?と思えるほど
「スピード」が重視されます。
今日受注され4時間後にあげてくれは当たり前の世界。
それも福井時間でいうと1週間かけて完成させる程の量です(笑
それがほぼ毎日のように続きます。

しかしそのスピードについて行けるようになったとき、
初めて「スピード」の大切さ知りました。
「売ること、タイミング」は一瞬一瞬が勝負で待ってくれません。

「今世に出すべき時に出す」

この重要さを学んだ気がします。


そして手法。
様々な仕事を通して、福井の仕事では知り得ない
(馬鹿にしているわけではないのであしからず)
マーケターの手法を学びました。
LP(ランディングページ)でファンを獲得し、効果的な宣伝をうつ、
プロダクトローンチといわれる(アップルコンピュータもその手法だとか)方法で一気に販売をかける。
SNSを利用して「バズマーケティング(口コミマーケティング)」を仕掛ける。 

その鮮やかさと計算された手腕は目をみはるものでした。


さらに「デザイン」 
 一風変わってますが、依頼殺到の「アート+アイデンティティー」を表現し、
個人ブランディングのためのデザイン。

こんなのや
 

こんな感じや

  

 こういった感じとか

 

こんな感じで

 

個人ブランディングのためのSNS用ビジュアルを全国の方相手に制作していました。
(※個人情報にまつわることですので名前と顔は伏せてあります。)

一見かっこよいだけのビジュアル主義に見えますが、
実はキチンとしたカラー、目線移動、バランスのメソッドを元に制作していますので
これもまた「ビジネスのためのSNS活用法」を学びました。


ネットビジネスというと(特に福井などでは)まだまだ認知度もなく、
一見すると「怪しい」と最初から疑ってかかる方も多いと思います。

また正直なところ「与沢翼」氏に付いてまわるネガティブな印象により
「詐欺」もどきなイメージもあるかも知れません。
(名誉のためにあえて書きますが、与沢氏自身は法にふれるような詐欺行為は一度もしていません)

 しかし昨今、いわゆるランディングページにも色んな展開、
色んなデザインのものが出てきました。

こんなのや

https://nestle.jp/brand/frozen/
 

 
こんなのなど

http://www.president.co.jp/LP/manga/vol05/

大手メーカー様などはすでに色んな手法、デザインで販売戦略を仕掛けています。
デザイン的にみても今後可能性は広がっていくとおもいます。

自分はこれに、この販売手法に「可能性」をみました。
かけた1年でした。

それは大手広告代理店にコネクションがなくても、媒体にコネがなくても
インターネットという武器で「売る」ことが出来る「手法」だと思ったからです。

この1年間は「持ち帰るため」の修行でした。

正直なところ、こういったお仕事のような、「売る」ものが「情報商材」と言われる「情報系」だと、まだまだ福井県では受け入れられないと思います。(販売される方も少ないと思います)

しかし優れたプロダクトが多い職人の県「ものづくりの國」である福井県。
良いモノ、良い企画が沢山生まれていると思うのですが、販売PR不足の感は否めません。
PRの仕方だけで変わる可能性が秘めていると思っています。

この1年で学んだ手法はあくまでもひとつの選択肢にか過ぎませんが、
今後、形(デザイン)を加え、変化しながら、少しでもメーカー様などに
当事務所としてもデザイン制作だけではなく「売るためのメソッド」を活用し
お手伝いをしていきたいと思っています。

(事務所内アシスタント)デザイナー募集いたします。


「某有名企業(東京)」専属デザイン(メイン)と福井県内のデザイン制作アシスタント
(WEBサイト、企画、チラシ、ポスター、パンフレット、ロゴマーク、キャラクター、名刺等のデザイン制作)

※ 某有名会社の詳細は社外秘の契約によりご説明の際公開いたします。


・ギャランティー
こなせるスピードとクオリティーにより応相談、毎月固定(ベースアップも考慮いたします)
詳細は応募の際お伝え致します。 


・募集要項
急募即戦力募集の為、経験者を募集いたしますが
やる気を最優先に考慮いたします。
まずはお問い合わせ下さい。
 

・必要スキル
Adobe Illustrator、Photoshop(必須)
Dreamweaver(使えればなおよしレベルです)
WEB構築のノウハウ(そこまでは必要としません、知ってればなおよしレベルです)
※特にPhotoshopの知識、スキルを必要としますが、あくまでもデザインメインです。
独自の制作ノウハウがありますので必要スキルは十分ご指導いたします


・ 途中で投げ出す諦めの早い方
・「無理」「出来ない」と 理由つける方
・片手間でお仕事をされている方

 には難しいと感じておりますのでお断りさせて頂く場合もございますのでご了承ください。

・連絡先
TEL:0776-88-0114 タカヤマ
mail:tomokiti@herbest.biz

まで、よろしくお願い致します。 

ラシサッテ、ナニサ。



「地域発デザインは燃えている」


だとしたら田舎デザイナーの時代到来である。

 
確かにここ最近Webでのニュースでも「地方発」というものが取りだたされ、

その記事にもあるように、昔のように東京を中心としたものに力がなくなっていると言われている。


実は数年前Twitter全盛だった頃、とある東京のデザイナーとフォローし合い、デザイン談義になった。

田舎でのデザインの仕事を愚痴った私に対し、

「東京のデザイン(広告)こそ、万人受けするものしかない。それに比べて田舎はマニアな心を突ける追求したデザイン(広告)ができるでしょ?これからは田舎だよ」


と言われた(つぶやかれた)ことがある。

確かに先見の目で、その方が言ったとおりブームが来ている。

「まちづくり」も含め地方のパワーが集結してきているのだろう。
震災の影響も少なからずあるのかもしれない。
 
でも「デザイン」ってどうだろう?

冒頭、雑誌の表紙写真にあるように、確かに「もの」や「素材」は地方のものかもしれない。

が、デザイン(レイアウト)は洗練されていたり、美しかったり・・・

もちろん「デザイン」をするうえで「美しい」ことは大前提だし、自分もデザイナーとして日々追求している身であるが、いわゆる「地方発」に「ださい」の欠片もない。


地方に目を向けよう、活性化のお手伝いをしようという志で「セメントデザイン」さんなるものも世にうけている。

世界に誇る鯖江の「めがね」産業から、派生で生まれたセメントデザインさんプロデュース

「sabae mimikaki」



有名雑誌の表紙にもとりあげられ、目標の5倍も売り上げがのびているらしい。

アイデアと発想、パッケージのデザインも洗練されていて素晴らしいとおもう。
美しいデザインはやはり人の目もひけるし、売り上げさえも上げてしまう力があると実感することができる。

でも僭越ながらふとおもう。

これ「地方発デザイン」じゃない。


だとしたら結局は( そもそも「デザイン」に都市発とか地方発とかの垣根ってあるのかどうかもわかりませんが)

「地方の素材や技術」+「都会的なデザイン、もしくは都会の人のデザイン」=「地方発デザイン」


になってしまっているんじゃないのかとも思う。

おしゃれなカフェやレストランや雑貨屋、建築だってそう。


とあるセミナーでこの 「sabae mimikaki」を共同開発された、眼鏡メーカー社長さんのお話を聞く機会を得たのだが


「いくつものデザイン会社を訪問したのだが、親身になって話を聞いてくれる、考えてくれるデザイン会社がセメントさんだった。やっと見つけた。」


と仰っていた。

 それって問題だなと。

正直「お金を地元ではなく都会に落とす(地方の経済活性化)」という観点だけではなく


「都会のデザイン(デザイナー)がやっぱりすばらしい」+「 助けて!地方の良き、もの&技術」=「地方発デザイン」

にさらになってしまうんじゃないかと思う。


私を含め田舎デザイナーはまだまだがんばらないといけない。


何を?

都会的によりスタイリッシュ追求を真似たデザイン?

とはいえ地方発デザインってこんな意味じゃないわな・・・



「ブランドとは『らしさ』」だと教わった。

福井発のデザインって何だろう?

とふとかんがえた一日。


「蟹」全面打ち出しとかもういいし・・・・



 答えは出ない。
だから「デザイン」は面白い。 

ガセとマック


私が最初に買ったMac(G3)は当時70万くらいして、

↑これ!


今みたいにNETも発展してないので

「最新ですよ〜」と某家電量販店に言われ買った3日後に最新型がでた!

↑これ!


店員なら出ること知ってたのに、在庫処分でガセつかまされたあああああ・・・・・ 

という話ではなく『風とロック』に似た語呂を探したらそんなタイトルに。

私が大好きなTVCM「東京メトロ」が新しくなっていた(当たり前ですが福井では映りません)
 



(その前もCMはありましたが)宮崎あおいさん、ガッキー、杏さんに続いて今年度は「武井咲ちゃん」!かわいい!(笑


今回も企画制作『風とロック』ということで、タレントさんの一瞬一瞬の表情をとらえる素晴らしさもさることながら、東京のそれぞれの街の『色』を毎回きっちり表現とPRされています。

「空気悪い」「ごみごみしている」と言われる東京が(実際昔住んでいたので言い過ぎもご勘弁を)我が田舎の福井よりも綺麗で透き通っていて、素晴らしく感じたりするほど。

若干の「東京大好き主義」も含んでいる感想ですが、そこはやっぱり『風とロック』マジックだな〜と思います。
 
それがクリエイティブのなせる技なのかどうかはさておき・・・

難しい事はわかりませんが、今現在・い・ろ・い・ろ・ある福井市も『ハード』ばかりに力を入れるんではなくて、こういった観点から街を『色』づけしたらどうですか?

映像の力、デザインの力侮れませんよ。

森の中の雑貨屋、期間限定の古本屋、 スクーリングと美味しい味をいただける場所、我が事務所下の個性あふれる居酒屋・・・などなど。

今、人にうけている、受け入れられる場所ってやっぱりきっちり「デザイン」と「ブランディング」が出来ている場所だと思うんです。



福井のPRにとりあえずポスター出しましょ。

俺「赤」嫌いだからこのコンペの当選は金色のこのポスターで!

意味はないけどなんとなく決定。



そんなんもうやめませんか?福井県&福井市。

ハードもソフトもバランスが大切。



きっちりした方向性があって、高さを表現するためなら横でポスター作ったって

いいんです!!!(川平慈英風)







こうなりゃ福井、変えるためには立候補か?(嘘 

デザインのうまい!


朝イチからお決まりの事務所隣のコンビニへ。

ふと見かけた『おにぎり』を2種手に取る。

食べたい訳じゃないのに思わず手に取る。


「パッケージがイイから」


後で調べたら駅弁のパッケージをイメージしたらしい。

デザイン的に「梅原真」氏かと思ったが答えは不明。


手書き文字、筆文字、手書きイラスト、流行ってるよね。

きっと人の『ぬくもり』とかが伝わるからだと思う。


震災で財産とか積み上げた名誉やプライドや生活も一瞬で消え去る事を私たちは思い知った。

たくさんの人が『やっぱり大切なのは人と人の絆やぬくもり』と気づいた。

だから「ぬくもり」を感じる事の出来るデザインがすっと心に入ってくるのかもしれない。






そんなデザインをしていきたいと望む。

デザインって…

初めて「デザイン」というカテゴリでブログを書きます。

ちょっと前に、デザイン基礎コース というセミナーを受講していました。
結婚・出産を経て、改めて「デザインとはなんぞや?」という事を勉強しに。

講師の方々はプロダクト・カラー・マーケティング・グラフィック…と
それぞれにおいてのプロの先生方で、とても勉強になりました。

そんな中でも一番印象的だったのが、ある先生の言葉。

「デザインっていうのは、お母さんが作るおにぎりなんですよ。」

それまでずっと「デザインとは…」というテーマで
いろんな説明を受けてきて、何となくわかってはいたものの、
じゃあどうすればいいんだろう…って少しだけ疑問に思っていたんですが
この言葉を聞いてピンときたというか、はっきりわかったというか。

「お母さんの作るおにぎりっていうのは、 子供の好みの具が入ってるでしょ。
 お母さんっていうのは、子供の事を知り尽くしてるから、
 子供が好きなおにぎりを作れるんですよ。」 

なるほどー!!!!!
IllustratorやPhotoshopを使いこなせればデザイナーだ!と思って
この業界に入った私には、この言葉は衝撃的でした(笑)

私が子供を持つからなのかもしれませんが、とてもわかりやすく、すばらしい一言でした。

私もクライアントさんの「お母さん」になれるようにがんばります(*^.^*) 


 

「しない」デザイン


(少し前になってしまいましたが)去る7月18日、「クールミントガム」「おいしい牛乳」のパッケージデザインやNHK「デザインあ」等で知られる、グラフィックデザイナーの『佐藤 卓』氏のデザインセミナーに行ってきました。


ちなみにこの佐藤卓氏のセミナーが鯖江であること自体、あまり福井市では告知されていなかったようで・・・

ちょうど一年前、スケジュールの都合から六本木でのオープンセミナーにて佐藤卓氏のお話を聞きそびれていた自分は、セミナー3日ほど前にとある方のFacebookのアップにて偶然に知り、
「おいおい!!!リスペクトしているあの!佐藤卓氏が来福されるとは!!!!」
と大慌てで鯖江商工政策課の方にとっても「熱い」メールを送ってしまいました。

 
会場に着くと周りは知った方の顔も多く、メガネでも広告でも商品にしても「デザイン」に携わる者にとって佐藤卓氏は憧れの存在なのだと実感。



セミナーの内容は「おいしい牛乳」のパッケージデザインに隠された(?)秘密や、「デザインあ」の想いなど、短時間ながら同じ広告デザイナー(同じというのも恥ずかしいくらいおこがましいですが・・・)出身の先輩として目から鱗の内容でした。

なかでも大変興味深く感じられたのが「デザイン『しない』」というメインタイトルにも書かれた言葉です。

グラフィックデザイナーなのに「デザインしない」とは自分にとってはこれいかに?と興味津々。


電通で「広告デザイン」をしていた佐藤卓氏が独立したてのころに感じた「モノが良ければ広告はいらない」という想いの元に、なんとサントリーにものつくりからやらせてくれ!と突撃をしたそうです。

そして出来上がったものが「ニッカウィスキー ピュアモルト」

実はこの「ピュアモルト」にもいろんな計算が施されており、特に「瓶」にはフォルム的にも消費者に「取っておきたくなる」とか「小物入れなどに再利用したくなる」など、飲んだ後に『消費者にデザインさせる』様に作られているそうです。


一見、シンプルすぎるデザインのその後は消費者がデザインする。

だからグラフィックデザイナーはそれを邪魔しない。


そのためにラベルも水ですんなり剥がせたりするとか。



「モノが良ければ広告はいらない」

という当たり前ですが、ある種広告デザイナーとしては相対するお話や

「道端の石を危ないなーと『気づき』、その石を除けることもすでに『デザイン』」

という想いなど、それらの言葉を聞いたとき「デザイン」というものに対して自分の中で何かがはじけたような感覚が起こりました。 


広告デザインをはじめたばかりの頃はその立ち回りの(ある種)派手さから「佐藤可士和」氏が好きだった自分も(もちろん今もリスペクトしてますが)独立後から「デザイン」というものを深く考えるようになり、また今回のお話を直に聞いてますます佐藤卓氏の魅力にはまるとともに、これから自分(達)が進むべき「デザイン」の道を模索する『アイデア』をいただいた一日となりました。

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