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ヘレンプロジェクト!



注)少々グロテスクな写真もありますので食事中の方や、魚といえども血や内臓が苦手な方はご注意ください!

福井の特産物のひとつ「へしこ」を食べたことがありますか?

福井に住んでいる方なら誰でも「YES」と答えると思います。


では「へしこ」を漬けたことはありますか?と訪ねられたら、

たぶんほとんどの方が「NO」と答えるかもしれません。


今年の3月にFLATで実施された松田龍太郎氏(bank towada代表)のスクーリング にて

『福井を盛り上げる企画を考えよう』というアイデア出しの最中に、先生が「へしこ」と書いた紙を「ヘレン」と読んでしまった勘違いから始まった企画

「ヘレンプロジェクト」

それは自分たちで「へしこ」を作ってみようという企画。

実は私も海沿いの南越前町(旧河野村)に生まれ育ちながら、まともに「へしこ」を漬けたことがありませんでした。

しかし「へしこ」好きの方なら誰でも、「もし自分が漬けたへしこなら絶対うまいと感じる!」と思うはずです。

しかも会場は河野村!これは参加するしかない!
 
その後いくつかのご縁とFLAT藤田さんの実行力に助けられながら

くしくも(?)アメリカ独立記念日の本日、「ヘレンプロジェクト第一回」が開催されました。


場所は河野村にある昔の巨大冷蔵庫を改造した通称「へしこの館」


平日にもかかわらずたくさんの参加者とこれまたFLATでカホン作りワークショップを開催された山崎正夫氏も遠く神戸から参戦!血だらけ(笑)になるのでまずは漁師用カッパ等で全員フル装備です。

本日は旧河野村糠にある民宿「さへい」さんのご主人と女将さん達のご協力の元、鯖の開き方から丁寧に教えてもらい、参加者は100本の鯖を次々とさばいていきました。



最初は「うへー内臓・・・」と躊躇しがちでしたがそのうち慣れてきて素手で内臓も血も平気に・・・慣れって怖い。

山崎氏にいたってはあえてこういう写真をあえて撮ってくれとか・・・(笑)


開いた後は塩つけ作業です。


その後きちっと並べて漬けていきました。


重しを乗せてひとまず完成!

とりあえず来週の第二回「糠づけ」まで1週間漬けこみます。

来週また来るころには重りが沈んでいい感じに出来ていますように・・・


その後「さへい」さんにてお風呂と河野村特産品、もちろん「へしこ」もごちそうになり、大変楽しくておいしい時間を過ごさせていただきました。


現在日本中どこでも過疎化が深刻化しており、河野村も例外ではありません。

民宿等もつぎつぎと廃業し、若者の流出や漁業の跡継ぎ問題も深刻です。


そんな中、このようなイベントで河野村以外の方や県外の方達の「楽しかった」とか「おいしかった」などの言葉を聞くと、自分自身もまた「きづき」を新しく発見していることに気づかされたようでした。

当たり前ですがこういった「縁」とか「人と人とのつながり」を、時間をかけてでも増やしていくことだけがかかえる問題の解決策なのかもしれません。

また日頃デジタル化している生活の中で(私たちの仕事は特にですが・・・)ネットで調べただけでは上がらない経験値も稼いだ気がします。


とかなんとか言ってますが、単純に今回が大成功して来年はもっとたくさんの人たちと「ヘレン」が作れるとおもしろいですね。


とりあえず1週間後が楽しみです。

追伸

今回のイベントの為に前の日から草刈り、道具等の手配など相当の準備をしていただいた「さへい」さん及びご協力していただいた河野の皆様に感謝いたします。


 

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